ソフトコンタクトレンズ
ソフトコンタクトレンズは、異物感が少なく、激しいスポーツでも安心。水を含むプラスチックでできた柔らかいコンタクトレンズで、含まれる水の割合(含水率)は素材によって異なります。大きさは約13~14.5mm。角膜(黒目)よりも大きく結膜(白目)の部分まで覆います。
ソフトコンタクトレンズには、材料にPHEMA(ポリヒドロキシエチルメタアクリレート)あるいはPVP(ポリビニルピロリドン)というゲル状の合成高分子化合物を使った、水分を比較的多く含む含水性ソフトコンタクトレンズと、ブチルアクリレートとブチルメタクリレートの共重合体を使用した、水分を含まない非含水性ソフトコンタクトレンズとがあります。
ソフトコンタクトレンズには1日、1週間などの使い捨てタイプ(ディスポーザブルタイプ)、2週間などの頻回交換型(リプレースメントタイプ)や、1ヶ月、3ヶ月などの定期交換型も存在し、一般的に「使用後に破棄をする」ということから1日、1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月タイプのソフトレンズを総称して使い捨てレンズと呼んでいます。
ソフトコンタクトレンズの特徴として簡潔にまとめると、以下のようになります。
- コンタクトレンズが柔らかく装用感が良い
- 激しいスポーツでも安心
- ワンデータイプ以外は、毎日の消毒が必要
- 最近では乱視用や遠近両用の使い捨てソフトコンタクトレンズもある
- シリコンを含んで更に酸素透過性を高めたシリコンハイドロゲルを素材としたソフトコンタクトレンズも開発されている
弾力性に富むので装着時の違和感が小さいというメリットがある反面、細菌が繁殖しやすいので、洗浄に加えて定期的な消毒が必要で、手入れが面倒というデメリットがある。